【MLB】レンジャーズ2−4レッドソックス(9月18日・日本時間19日/アーリントン) レッドソックスの吉田正尚外野手が2試合連続でベンチスタートとなった試合で3回、レンジャーズのシーガーが打席を迎えると、ア・リーグの今季MVPについて解説…
【MLB】レンジャーズ2−4レッドソックス(9月18日・日本時間19日/アーリントン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が2試合連続でベンチスタートとなった試合で3回、レンジャーズのシーガーが打席を迎えると、ア・リーグの今季MVPについて解説者が見解を示す場面があった。
エンゼルスの大谷翔平投手は今季残りの試合を欠場することが決まっているが、打者として44本塁打、95打点、打率.304、投手として2年連続2桁勝利をマークする活躍を見せており、今季ア・リーグMVP最有力候補であることは疑いようがない。しかし、もしMVP選出に際して票を奪う可能性があるならレンジャーズのシーガーの可能性が高いと、この試合の解説を務めたメジャーリーグ解説者の大冨真一郎氏が言及した。
大冨氏はア・リーグのMVPは大谷でほぼ決まりと確信しながらも、シーガーのバッティング成績に注目。現時点で首位打者濃厚の打率.337、31本塁打、92打点という成績を高く評価した。また、守備ポジションが内野の要であるショートであることも高ポイントとなるとし、「何人かはシーガーに票を投じる人がいてもおかしくない」との見解を示した。また、記者の中には”へそ曲がり”がいることも指摘し、「どうせ大谷がMVPを獲るだろうからと他の選手に入れたり、大谷の欠場やエンゼルスのチーム成績をマイナスと捉えて評価する記者がいてもおかしくない」と語った。
ア・リーグ西地区で優勝争いを演じ、ワイルドカード圏内にいるレンジャーズの中心選手だけに、MVP争いで大谷にとって強力なライバルとなるかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)