20日をもって勇退する浅野洋一郎調教師(美浦)は、中山7R・3歳上1勝クラスのオブシディアン(牡3、大野拓弥騎手・11着)が最後の出走になった。  浅野洋一郎師は1956年生まれ。1996年のマーチSをアミサイクロンで制した。JRAでの…

 20日をもって勇退する浅野洋一郎調教師(美浦)は、中山7R・3歳上1勝クラスのオブシディアン(牡3、大野拓弥騎手・11着)が最後の出走になった。

 浅野洋一郎師は1956年生まれ。1996年のマーチSをアミサイクロンで制した。JRAでの通算勝利数は240勝。

【浅野洋一郎調教師のコメント】
「最後のレースも勝ちたかったので悔しい気持ちですが、勝負の世界だからしょうがないですね。良い時代に楽しませてもらったという気持ちです。

 印象残っている馬は、未勝利戦を勝つのは遅かったがオープンクラスまであがったゴーストソルジャー、怪我を克服して障害競走で勝利を挙げたジョッシュ、通算100戦以上出走したスワンボートです。

 定年までやりたかったですし、少なくともあと2年やりたかったですが、体調面で厳しかったです。たくさん楽しませてもらいました。ありがとうございました」

(JRAのホームページより)