現地時間9月16日、スコットランド・プレミアリーグ第5節が行われ、セルティックが30でダンディーに完勝。チーム2点目を…

 現地時間9月16日、スコットランド・プレミアリーグ第5節が行われ、セルティックが3−0でダンディーに完勝。チーム2点目を決めたサッカー日本代表FW古橋亨梧のゴールが話題となっている。

開幕4試合で3得点1アシストと今季もエースとして結果を残している古橋は、この日も最前線で存在感を見せる。前半こそ0−0で折り返したが、後半6分にデイビッド・ターンブルがPKを沈めて1点を先制すると、後半18分に古橋が鮮やかなゴールを決める。

 ボールは右サイド。旗手怜央が味方との細かいパス交換で時間を作ると、その後方でフリーとなったカラム・マクレガーがボールを受けて前を向く。その瞬間、DFラインの前にポジショニングしていた古橋が、アイコンタクトから猛ダッシュ。絶妙のタイミングでオフサイドラインを突破すると、浮き球のパスにゴール前まで走り込み、ピンポイントで頭で合わせてゴール右上に流し込んだ。

 味方との連携もさることながら、古橋の鋭すぎる動き出し、そして点で合わせる決定力の高さ。点取り屋としての能力が存分に発揮された今季自身リーグ戦4ゴール目となった。

■「てかパサーとの呼吸が凄いです」

 この古橋の鮮やかなゴールに対して、SNS上では以下のようなコメントが寄せられた。

「古橋くんすご ここしかないってタイミングの裏抜け てかパサーとの呼吸が凄いです」
「古橋はパサーに見てもらいさえすれば、得点を決めてくれる。」
「リーグレベル云々あるとはいえ裏抜けはさすが一級品。出すタイミングさえ間違えなければ点取ってくれるという信頼感あってだなあ。」
「古橋の動きだし観るとビジャとかソルダードを思い出す。秀逸。」
「キヨゴのヘディングゴールにマリオのジャンプの効果音付けたい」

 古橋は、得点から4分後の後半22分には、右サイドを抜け出してからのクロスで、マット・オライリーの得点をお膳立て。1ゴール1アシストで、この試合のMVPにも選ばれた。9月シリーズの日本代表戦ではあと一歩でゴールを奪うことができなかった古橋だが、この調子を続ければ再びチャンスが到来するはずだ。

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