【MLB】ブルージェイズ4-3レッドソックス(9月16日・日本時間9月17日/トロント) 試合開始から40分経たずして3回が終了する投手戦で、美技が飛び出した。ブルージェイズのセンターを守るキアマイアーが、華麗なるスライディングキャッチ&a…
【MLB】ブルージェイズ4-3レッドソックス(9月16日・日本時間9月17日/トロント)
試合開始から40分経たずして3回が終了する投手戦で、美技が飛び出した。ブルージェイズのセンターを守るキアマイアーが、華麗なるスライディングキャッチ&仁王立ちを見せた。
両チーム無得点で迎えた4回表、1死走者なしでレッドソックスの主砲デバースが打席に入った。デバースはカウント0-1から投じられたチェンジアップを捉える。ライナー性の打球はセンター方向へ飛び、センター前ヒットかと思われた。
しかしセンターを守るキアマイアーが前方へダッシュしスライディングキャッチを試みる。見事にボールはグラブに収まりファインプレーとなった。baseball savantによると打球速度は105.8マイル(約170.3キロ)で打球角度は14度だった。この強烈なライナーにマウンド上のバシットもヒットだと思っていたのか、キアマイヤーのキャッチを確認するとしゃがみこんで思わずニッコリと喜びを表した。
一方でキアマイヤーはキャッチ後、そのまま流れで体を起こして仁王立ち。レイズ時代に3度のゴールドグラブ賞と1度のプラチナグラブ賞を受賞している名手にとっては、あたりまえのプレーだったのかもしれない。
この好守備のおかげもありバシッとはこの回のスコアボードにも「0」を刻んだ。白熱する投手戦にやはり好守備は欠かせない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)