【MLB】ブルージェイズ4-3レッドソックス(9月16日・日本時間17日/トロント) レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・DH」でブルージェイズ戦に先発出場するも4打数無安打に終わり、打率.286となった。チームは1点リードで迎えた9回…

【MLB】ブルージェイズ4-3レッドソックス(9月16日・日本時間17日/トロント)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・DH」でブルージェイズ戦に先発出場するも4打数無安打に終わり、打率.286となった。チームは1点リードで迎えた9回に同点とされると、タイブレークとなった10回に逆転負け。これで3連敗、借金1となった。

【映像】吉田正尚、攻守に阻まれヒット1本無駄にした一部始終

 前日のブルージェイズ戦で13打席ぶりとなるヒットを放った吉田は2試合連続スタメンで出場。2回の第1打席ではとらえたあたりとなるが打球が上がらずにセカンドライナーに倒れた。

 5回の第2打席は空振り三振に倒れ、迎えた7回の第3打席はヒットかと思われたライトへのあたりが好プレーに阻まれた。9回に迎えた第四打席は空振り三振に倒れ、4打数無安打に終わっている。

 なお、試合はレッドソックス先発のセールが好投。4回まで1本のヒットも許さない投球を見せると、5回にこの日初安打を許したがこの回も0に抑える。すると6回には主砲・デバースの第32号2ランホームランで、レッドソックスが2点を先行した。

 しかし7回、ゲレーロJr.に24号ソロホームランを浴びて、セールはここで交代に。7回途中、2安打、1本塁打、10奪三振、2四球、1失点の内容でマウンドを降りた。

 代わったウインコウスキーは制球が定まらずに3つの四球で満塁に。ここでバーナーディーノにスイッチすると、クレメントをフライに打ち取りこのピンチを凌いぐ。

 しかし9回、2死二塁からシュライバーがタイムリーを浴びて試合は振り出しに戻る。迎えた12回、レッドソックスが1点を先行するが、その裏にブルージェイズも得点を挙げて再び同点に。すると13回、ブルージェイズのメリーフィールドがタイムリーを放ちこの試合に終止符を打った。敗れたレッドソックスは3連敗で借金1となっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)