男子テニスの国別対抗戦デビスカップのワールドグループ1「日本vsイスラエル」(イスラエル/テルアビブ、室内ハード)は16日に第2試合のシングルスが行われ、世界ランク193位の望月慎太郎は同372位のD・クキアマン(イスラエル)に6-1, …

男子テニスの国別対抗戦デビスカップのワールドグループ1「日本vsイスラエル」(イスラエル/テルアビブ、室内ハード)は16日に第2試合のシングルスが行われ、世界ランク193位の望月慎太郎は同372位のD・クキアマン(イスラエル)に6-1, 6-7 (5-7), 2-6の逆転で敗れ、日本は1勝1敗で1日目を終えた。
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日本代表は今年2月、ブルボン ビーンズドーム(兵庫県三木市)で開催されたワールドグループ1・プレーオフのポーランド戦に4勝0敗で勝利。元世界ランク47位の添田豪 新監督の初陣を白星で飾り、ワールドグループ1復帰を決めた。
今回のイスラエル戦では先に3勝したチームが来年のファイナル予選への出場権を手にする。
敵地イスラエルでの開催となった今回の対戦。会場には多くの観客が集まり、イスラエルチームを後押しする中、第1試合では世界ランク146位の島袋将が同470位のY・オリエル(イスラエル)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで破り、日本に1勝をもたらした。
迎えた第2試合の第1セット、望月はファーストサービス時に89パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い幸先よく先行する。
続く第2セット、望月は第6ゲームで先にブレークを許したが、相手のサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでブレークバックを果たす。しかし、そのまま突入したタイブレークを落とした望月は1セットオールに追いつかれる。
ファイナルセット、望月は観客の大声援を受けるクキアマンに第4ゲームから一気に5ゲームを連取され、2時間26分でまさかの逆転負けを喫した。
この結果、日本は1勝1敗で1日目を終えた。
2日目となる17日は第3試合のダブルスから始まりマクラクラン勉/ 上杉海斗ペアが登場する。
国を背負って戦うデビスカップではしばしばアップセットが起こるケースがある。完全アウェーでの戦いの中、日本が勝利を掴めるか注目される。
【日本vsイスラエルの組み合わせ】
16日
第1試合:島袋将 vs オリエル 6-4, 7-6 (7-5)
第2試合:望月慎太郎 vs クキアマン 6-1, 6-7 (5-7), 2-6
17日
第3試合:マクラクラン勉/ 上杉海斗 vs クキアマン/ E・リーシェム(イスラエル)
第4試合:島袋将 vs クキアマン
第5試合:望月慎太郎 vs オリエル