9月17日(日)に阪神競馬場で行われるローズステークス(3歳牝・GII・芝1800m)について、過去10回の枠順データから検証していく。今回は中京競馬場で行われた近3年を除外し、10年〜19年の過去10回のデータを抽出した。  7枠から…

 9月17日(日)に阪神競馬場で行われるローズステークス(3歳牝・GII・芝1800m)について、過去10回の枠順データから検証していく。今回は中京競馬場で行われた近3年を除外し、10年〜19年の過去10回のデータを抽出した。

 7枠から7頭が馬券に絡んでおり最多で、次いで8枠が5頭で続く。一方、5枠は2頭の勝ち馬を出しているが、総数では最少となっている。過去10回の枠順データは以下の通り。

【1枠】1- 1- 1-11/14 勝率7.1% 複勝率21.4%
【2枠】0- 1- 2-13/16 勝率0.0% 複勝率18.8%
【3枠】1- 1- 2-13/17 勝率5.9% 複勝率23.5%
【4枠】2- 1- 0-14/17 勝率11.8% 複勝率17.6%
【5枠】2- 0- 0-17/19 勝率10.5% 複勝率10.5%
【6枠】1- 1- 1-17/20 勝率5.0% 複勝率15.0%
【7枠】2- 3- 2-15/22 勝率9.1% 複勝率31.8%
【8枠】1- 2- 2-18/23 勝率4.3% 複勝率21.7%

 1〜4枠が【4-4-5-51】で勝率6.3%、複勝率20.3%。5枠〜8枠が【6-6-5-67】で勝率7.1%、複勝率20.2%。着度数、勝率、複勝率いずれも内外で大差はない。

 だが、人気薄に限れば外枠優勢ともいえる。4番人気以下で馬券に絡んだ17頭のうち、10頭が7枠または8枠だった。狙ってみたい穴馬が外枠に入ったら積極的に買ってみたい。