“世界で活躍するクライマー育成”を目標とした日本全国のユース世代クライマー・保護者を対象としたトレーニングキャンプ「THE18  – TO THE NEXT LEVEL – 」。4回目を迎える今回は、B-PUMP O…

“世界で活躍するクライマー育成”を目標とした日本全国のユース世代クライマー・保護者を対象としたトレーニングキャンプ「THE18  – TO THE NEXT LEVEL – 」。4回目を迎える今回は、B-PUMP OGIKUBOを離れ、JOCやリードユース日本選手権の招致など、ユース世代の強化に力を入れる桜ヶ池クライミングセンター主催のもと、シリーズ初となるリードトレーニングキャンプが開催される。

今回のコーチ陣は、前回に引き続きヘッドコーチとして本プロジェクト代表 宮澤 克明(みやざわ かつあき)、ヤンヤ・ガンブレットのコーチを務めるロマン・クライニク氏、フィジカルトレーナーの竹口 正範(たけぐち まさのり)氏に加え、現役選手からはリードワールドカップ王者である樋口 純裕(ひぐち まさひろ)選手、本間 大晴(ほんま たいせい)選手を招聘。

そして、こちらもシリーズ初となる他競技からのBrain training=トークセッションゲストとして、リオデジャネイロオリンピック 女子レスリング48kg級金メダリスト 登坂 絵莉さんが参加者・保護者の皆様に向け「全国的に『部活動』が少ない=同年代に仲間が少ない」という環境の中、どのようなマインドで競技生活を送ってきたか、日本を背負って世界と戦う上で日々の練習・大会でのモチベーションについて、そして昨今クライミングシーンでも問題視されている「低体重問題」についてなど、トークセッションを実施する。

実施概要

タイトル:THE 18 – TO THE NEXT LEVEL – “Extra” supported by adidasTERREX
日 時: 2023 年10月15日(日)
会 場:桜ヶ池クライミングセンター 〒939-1835 富山県南砺市立野原東1511
    南砺市クリエイタープラザ 桜クリエ 多目的ホール *Brain Trainingのみ
    〒 939-1835 富山県南砺市立野原東1514−18
対 象:ジュニア(一部)/ ユースA・B・Cカテゴリ(2023年3月の時点で12歳以上〜18歳以下)に所属し、事務局が選定するコンペティションへ出場経験のある男女 30名予定 ※書類選考あり
    - 対象コンペティション
    ・ボルダリングジャパンカップ
    ・リードジャパンカップ
    ・ボルダリングユース日本選手権
    ・リードユース日本選手権
    ・JOCジュニアオリンピックカップ   
    ・ユースフューチャーカップ
申し込み:2023年 9月14日(木)12:00 〜 9月20日(水)23:59 まで
     B-PUMP OGIKUBO HP内 申込フォームより
     ※書類選考の上、22日(金)/23日(土)に事務局より合否連絡いたします。
参加特典:THE18 オリジナルTシャツ・バッグパック ★事務局が選出した優秀選手には、全国の協力クライミングジムが無料使用可能となる「adidas TERREX×THE 18 SPECIAL PASSPORT」を贈呈
主 催:桜ヶ池クライミングセンター/Blue・Sky 株式会社
共 催:株式会社 8611
協 賛:adidasTERREX
協 力:AlphaTheta 株式会社
制 作:株式会社 ニューオールディーズ

TIME CHEDULE


講師プロフィール


宮澤 克明/Katsuaki Miyazawa
1985年生まれ。宮城県出身。
国内最大級のクライミングジム系列店「PUMP」を運営する。
有限会社フロンティアスピリッツにて事業部長を務め、2020年に株式会社8611を設立。世界中から著名クライマーや代表チームが集う「B-PUMP OGIKUBO」の課題を手掛ける。その腕には定評があり、最近では日本代表選手をはじめとする、多くのクライマーのコーチングも行う“CLIMBING DIRECTOR”であり本トレーニングキャンプのヘッドコーチを務める。


竹口 正範/Masanori Takeguchi
1982年生まれ。北海道出身。
フィジカルトレーナー/株式会社Higher代表取締役。
パーソナルトレーニングジム『Higher』を運営しており、世界で活躍するトップアスリートから一般のスポーツ愛好家まで、目標に向かって挑戦する全ての方を対象にパフォーマンスアップのサポートをしている。クライアントはスポーツクライミング日本代表の野中生萌をはじめ、長友佑都(サッカー日本代表)や鈴木誠也(メジャーリーガー)など、オリンピックメダリスト・日本代表アスリートを含む多数。


ロマン・クライニク/ Roman Krajnik
1975年生まれ。スロベニア出身。プロクライミングコーチ。
コーチとして20年以上のキャリアを持ち、数々のW杯チャンピオン育成や各国の代表ヘッドコーチを務める。2018年にオーストリア代表チームのヘッドコーチに就任。自国開催の世界選手権2018では3つの金メダルの獲得と手腕を発揮。その後、2019年からJanja Garnbretのコーチを務め、 東京オリンピックでの金メダル獲得に大きく貢献した。


樋口 純裕/Masahiro Higuchi
1992年生まれ。佐賀県出身。
父親の影響からクライミングをはじめる。
国内ユース大会では常に上位の成績を残し17歳でワールドカップ初出場。以降、大学卒業後はクライミングジムに就職し、社会人クライマーとして競技活動を行なう。2021年、クライミングワールドカップ クラーニ大会にて念願の初優勝を飾ると2022年にもワールドカップ準優勝を果たすなど、ベテランながらもその実力は未だ衰えない。


本間 大晴/Taisei Homma
1999年生まれ。埼玉県出身。
2018年からワールドカップに出場。
翌19年には表彰台を獲得するが20年、21年は思うように結果が伸びず、我慢の日々が続いた。しかし、2022年にはその実力が開花。第35回リードジャパンカップの復活優勝からクライミングワールドカップ ヴィラール大会にて初優勝。続く2大会でも銀メダルを獲得するなど今後の活動にも期待。


登坂 絵莉/Eri Tosaka
1993年生まれ、富山県高岡市出身。
元女子レスリング48キロ級日本代表。
父の勧めで、小学3年の時にレスリングを始め中学3年の2008年全国中学生選手権で優勝。2009年至学館高校へ進学し、2010年、2011年の全国高校女子選手権では2連覇を達成。2012年至学館大学へと進み、全日本選手権初優勝。
翌年には世界選手権初優勝、見事世界女王に輝き2016年、リオデジャネイロオリンピックでは金メダルを獲得。競技引退後も、テレビ・イベントやさまざまなメディア、出演など活動の場を広げている。

会場紹介


桜ケ池クライミングセンターは2020年、運営が行政から民間企業(北陸電気工事(株)、平野電業(株))に譲渡され、同年7月に運営会社Blue・Sky(株)を立ち上げ、リニューアルオープン。クライマーにとっては、過去”JOC(=ジュニアオリンピックカップ)開催の地として親しまれ、2001年の第4回の開催から現在までオリンピアンをはじめとする、多くのクライマーがこの場所で鎬を削った思い出の場所であると同時に、桜ケ池クライミングセンターの象徴とも言える既存の”リード壁”のグレードアップ及び、ボルダリングエリアを増設し、一般のクライマーにとっても、より親しみやすい施設へと変貌を遂げた。また現在では、ユース世代が目標とする唯一のチャンピオンシップ『LYC(=リードユース日本選手権)』の招致をスタート。過去のJOC開催と合わせ、日本のユース・ジュニア世代のクライマーにとっては、まさに”リード競技の聖地”といえる施設となった。

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