吉田正尚の13打席ぶりヒットでまさかの瞬間　打球に合わせて100キロ超えの巨漢・ゲレーロJr.がなぜかぴょん

【MLB】ブルージェイズ3－0レッドソックス（9月15日・日本時間16日／トロント）

　13打席ぶりのヒットはいかにも“らしい”当たりだった。レッドソックスの吉田正尚外野手が「5番・DH」で出場したこの試合、第3打席で3試合ぶりにヒットを記録し、視聴者たちの間で話題になっている。

【映像】100キロ超えの巨漢・ゲレーロJr.なぜかぴょんの瞬間

　この試合で2試合連続の先発出場を果たした吉田だったが、ブルージェイズ先発のベリオス投手に大苦戦。シンカーを中心にした投球を前に2打席連続で空振り三振に倒れ、現地時間13日のヤンキース戦以降12打席連続ノーヒットと絶不調を極めていた。

　そんな中で迎えた7回表のレッドソックスの攻撃。先頭打者として第3打席を迎えた吉田は緩い変化球に狙いを定めたか、ベリオスが初球に投じた外角のボール球を見送り。カウント1-0からベリオスがカウントを取りに来た外角低めのチェンジアップをうまくすくい上げた。

　この試合初めてバットに当たった吉田の打球はセカンド頭上に飛んで行き、セカンドのビジオが懸命にジャンプを見せたが、その上を越えて右中間に飛ぶヒットに。3試合、13打席ぶりとなるヒットをライト前に放ち、復調気配を見せた。

　復調を予感させる吉田の当たりに視聴者からは「まってました」「吉田好き」「良かった」と吉田の活躍を喜ぶ声が多く寄せられた。

　さらにこの打球で注目したいのはファーストのゲレーロJr。吉田のヒットシーンのリプレーが中継で映し出されるとセカンドのビジオとともになぜかジャンプする姿がバッチリと映し出され、さらに続くアブレイユがファーストへ鋭い打球を放ち、それを処理する際にもなぜかジャンプするなど体重108キロの選手とは思えないアグレッシブなプレーを見せた。

　そんなゲレーロjrに対しても視聴者は「ゲレーロw」「なにしてはるん」「ゲレーロかわいい」と愛らしいコメントを多く寄せていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）