ヘタフェのホセ・ボルダラス監督が元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド加入の経緯を語った。 マンチェスター・ユナ…

ヘタフェのホセ・ボルダラス監督が元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド加入の経緯を語った。

マンチェスター・ユナイテッド生え抜きの選手であり、10代のうちからファーストチームで得点を重ねていたグリーンウッド。しかし、2022年1月に強姦未遂などの容疑で逮捕され、活動を停止。その後、訴訟は取り下げられたがユナイテッドでの復帰は叶わず、今夏ヘタフェへのレンタル移籍が決まった。

『フットボール・エスパーニャ』はスペイン『マルカ』のラジオ「ラジオ・マルカ」でボルダラス監督が語った、グリーンウッド加入の裏側を伝えた。

「驚きだった。あのような選手を獲得できるとは思ってもみなかった」

「彼らは我々のスポーツ・ディレクター(SDのルベン・レジェス)に連絡を取り、話し合いを行った。我々はこれが実現するとは思っていなかったが、双方が(金銭面で)努力した」

また、ドルトムントから今夏レアル・マドリーに移籍したイングランド代表MFジュード・ベリンガムの後押しがあったことも明かしている。

「グリーンウッドはベリンガムと友人で、彼がラ・リーガに来るようにアドバイスした」

グリーンウッドの実戦復帰についてはまだ時期尚早だと考えている様子のボルダラス監督だが、いずれ戦力として機能することに期待を寄せた。

「彼は素晴らしい選手だ。でも1年半プレーしていないから、忍耐強く、冷静でなければならない。我々もチームメイトも彼のことをサポートしている。彼はセンセーショナルな方法でチームに溶け込んでいるし、我々を助けてくれることを願っている」