女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/大阪・ITC靱テニスセンター、ハード、WTA250)は15日、ダブルス準決勝が行われ、第2シードの穂積絵莉/ 二宮真琴ペアはA・カリンスカヤ/ Y・プチンセワ(…

女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/大阪・ITC靱テニスセンター、ハード、WTA250)は15日、ダブルス準決勝が行われ、第2シードの穂積絵莉/ 二宮真琴ペアはA・カリンスカヤ/ Y・プチンセワ(カザフスタン)組に7-6 (7-3), 6-7 (1-7), [7-10]の逆転で敗れ、決勝進出とはならなかった。
今大会、第2シードとして出場している穂積/二宮ペアは1回戦でハン・ナーレ(韓国)/ チャン・スジョン(韓国)組、準々決勝で日比野菜緒/ 本玉真唯ペアを下し4強入りを決めた。
この日の第1セット、互いに3度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。先にミニブレークを許した穂積/二宮組だったが、2-3の場面から5ポイントを連取し先行する。
続く第2セットもブレーク合戦に。互いに4度ずつ奪いまたしてもタイブレークにもつれ込む。しかし、穂積/二宮組は1ポイントしか取れず、1セットオールに追いつかれる。
迎えた10ポイントのマッチタイブレーク、穂積/二宮は序盤で4度のミニブレークを許し3-9と追い込まれる。ここから4度のマッチポイントを凌ぎ、7-9まで追い上げる粘りを見せるも反撃及ばず、2時間7分の激闘の末に力尽きた。
勝利したカリンスカヤ/プチンセワ組は決勝でAL・フリードサム(ドイツ)/ N・キチェノック(ウクライナ)組と対戦する。フリードサム/ キチェノック組は準決勝でF・コントレラス(メキシコ)/ D・パパミヘル(ギリシャ)組を7-6 (8-6), 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。