アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(29)がローマとの契約延長を望んでいるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 2022年7月にユベントスからフリーでローマに加入したディバラ。ユベントスでは公式戦293試合で115ゴールを記録…
アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(29)がローマとの契約延長を望んでいるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。
2022年7月にユベントスからフリーでローマに加入したディバラ。ユベントスでは公式戦293試合で115ゴールを記録していた中、ローマ1年目でも公式戦38試合で18ゴールを記録し、チームのヨーロッパリーグ(EL)準優勝にも貢献していた。
ディバラは今夏の退団が噂され、その去就が長らく注目されていたが、チームに残留することに。ただ、出場停止処分とケガにより、今シーズンはまだ1試合しかプレーしていない。
『カルチョメルカート』によれば、ディバラはゼネラルマネージャー(GM)を務めるチアゴ・ピント氏に対して、クラブに長期滞在する意向を示したという。
現在のローマとの契約は2025年夏までだが、これを2年間延長し、2027年夏まで滞在する契約について話し合いを行うことになるようだ。
ディバラの契約には、セリエAのクラブには2000万ユーロ(約31億6000万円)、国外のクラブには1200万ユーロ(約19億円)で移籍できる契約解除条項が含まれているが、この点は言及されていないと見られている。
なお、ディバラは年俸を1000万ユーロ(約15億8000万円)に増額したい意向があるようだが、ローマはこれをなるべく抑えることを望んでいるともされている。