9月9日、J2リーグ第34節が行われ、ケーズデンキスタジアム水戸での一戦は、水戸ホーリーホックが3−0でツエーゲン金沢…
9月9日、J2リーグ第34節が行われ、ケーズデンキスタジアム水戸での一戦は、水戸ホーリーホックが3−0でツエーゲン金沢に快勝した。安藤瑞季がハットトリックを決めた中、2点目のゴールを生んだとブワニカ啓太の“這いつくばりヘディングパス”が話題を集めている。
ブワニカは4−4−2の2トップとして安藤とコンビを組んだ。前半11分に安藤が先制ゴールを決めた後、同33分に注目のプレーが生まれる。自陣でブワニカがボールを奪って安藤へ、さらに安藤からブワニカへとパスが渡ってのカウンター攻撃。左サイドを抜け出したブワニカは、2人のDFと相手にドリブルで仕掛けるも、体を寄せられる形で転倒した。ここでボールを奪われて攻撃終了かと思われたが、ブワニカは諦めない。ピッチに倒れ込んだ状態から、目の前にあったボールを頭で押し出すようにして味方に繋いで見せたのだ。
この“執念のヘディングパス”を受けた武田英寿は、ブワニカが引き付けていた2人のDFを軽やかなダブルタッチでかわすと、左サイドからゴール中央へグラウンダーのパスを送る。最後は安藤が、滑り込みながらの右足シュートをゴール右隅に突き刺した。
■「何回みてもブワニカ啓太の執念が最高すぎる…」
このゴールシーンの動画が公開されると、武田のアシスト、安藤のシュート以上に、ブワニカの“這いつくばりヘディングパス”に対して、次のような称賛のコメントが寄せられた。
「待ってブワちゃんの執念スゴい‼︎ アツいアツ過ぎるよ〜‼︎」
「何回みてもブワニカ啓太の執念が最高すぎる…」
「ブワニカ啓太のグラウンダーヘディングパス(としか言いようがない) 巻誠一郎のよつん這い胸ドリブル思い出した」
「ブワちゃんは熱い漢!このプレーは2代目巻誠一郎と言っても過言ではない。」
「何が何でもボールを繋ごうとするブワニカ啓太選手の気迫。それが安藤瑞季選手のゴールに繋がった。ぜひ次もスタメンで闘って欲しい!」
ジェフユナイテッド千葉から今年8月に期限付き移籍で水戸に加入したブワニカは、この日が移籍後4試合目の出場にして初スタメンだった。自らのゴールはなかったが、高い身体能力を武器にチャンスを作ると、千葉の大先輩である元日本代表FW巻誠一郎に通ずる“泥臭さ”でチームの勝利に貢献した。
ブワニカは、2002年12月16日生まれの20歳。今後の成長が期待される中、次節9月16日のベガルタ仙台戦ではどのようなプレーを披露するのか。注目度が上がっている。