9月9日、国際バスケットボール連盟(FIBA)は『FIBA Women’s Olympic Qualifying Tourn…

 9月9日、国際バスケットボール連盟(FIBA)は『FIBA Women’s Olympic Qualifying Tournaments 2024(オリンピック世界最終予選)』(以下OQT)の開催時期と開催地を発表した。

 OQTは2024年2月8日から11日まで、ベルギー(アントワープ)、ハンガリー(ショプロン)、ブラジル(リオデジャネイロ)、中国(西安)の4カ所で開催されることが決定した。

 なお、女子日本代表は『FIBA女子アジアカップ2023』でベスト4以上となったため、OQTへの出場権をすでに獲得している。

 2024年に開催が迫るパリオリンピック。男子は日本代表が「FIBAワールドカップ2023」でアジア勢1位の成績を残して48年ぶりに自力での出場権を獲得するなど、計8カ国が出場を決めているのに対し、女子は開催国のフランスと「FIBA女子ワールドカップ2022」優勝国のアメリカのみが出場を決めている状況だ。

 OQTは出場が決まっているフランスとアメリカを含めた16カ国を4グループに分け、フランス・アメリカを含むグループは上位2カ国、その他2グループは上位3カ国の計10カ国がパリ五輪への切符を新たに獲得することができる。