テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は9日に女子シングルス決勝が行われ、第2シードのA・サバレンカは第6シードのC・ガウフ(アメリカ)に6-2, 3-6, 2-6の逆転で敗れ、同大会初優勝を逃した。>>【…

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は9日に女子シングルス決勝が行われ、第2シードのA・サバレンカは第6シードのC・ガウフ(アメリカ)に6-2, 3-6, 2-6の逆転で敗れ、同大会初優勝を逃した。
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25歳で今大会後に更新される世界ランキングで悲願の世界ランク1位の座に就くことが決まっているサバレンカは今大会、準決勝で第17シードのM・キーズ(アメリカ)を逆転で下し大会初の決勝に駒を進めた。
迎えた決勝戦、サバレンカは第1セットで3度のブレークを奪い先行したものの、第2セットでは息を吹き返したガウフに1セットオールとされる。ファイナルセットでも観客の大声援を受けるガウフに押されたサバレンカは3度のブレークを奪われ、2時間6分で力尽きた。試合終了後、サバレンカはベンチで涙を流した。
表彰式で大きな拍手を浴びたサバレンカは冗談交じりに「試合中もこうやって応援してくれればよかったのに」と笑顔で口にした。
表彰式では涙を浮かべつつも終始笑顔で気丈に振舞っていたサバレンカだったが、家族への想いを聞かれると涙を堪えることが出来ず「家族に大きな愛を送るわ。この結果になってしまってごめんなさい」と述べた。
また初の世界ランク1位の座に就くことについては、試合後の会見で「世界1位になることは大きな進歩で、達成したことでもある。何年も一生懸命努力してきたおかげで世界ナンバー1になったことを誇りに思うわ」と胸を張った。
一方、勝利したガウフは19歳で四大大会初優勝を成し遂げた。
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