9月3日〜7日にわたり茨城県東茨城郡大洗町・磯場ポイントで開催されたJPSAショートボードツアー第3戦『茨城サーフィンクラシック さわかみ杯』。メンズクラスで大原洋人、ウィメンズクラスで宮坂麻衣子が優勝した。元オリンピック選手がスコアした1…
9月3日〜7日にわたり茨城県東茨城郡大洗町・磯場ポイントで開催されたJPSAショートボードツアー第3戦『茨城サーフィンクラシック さわかみ杯』。メンズクラスで大原洋人、ウィメンズクラスで宮坂麻衣子が優勝した。
元オリンピック選手がスコアした17点
会場のコンディションは晴れ時々、曇り。午前中は時折激しい雨に見舞われた。小潮ということもあり、大会はコシハラサイズの波をキープしたままファイナルまで進行。ヒート時間25分で、波数はあるがショルダーの張らない波が多数。エンドセクションで一発技を見せる波が多かった。
大原洋人 ©️JPSA
決勝のカードは大原洋人と西優司。五輪出場経験のある大原。実力者を前に警戒したか、西は早々にポイントを積み上げていく。
一方、大原は落ち着いた様子。西が7.00ptを出したところで始動し、ライト方向の波にテイクオフすると8.50ptをスコア。続けて8.75ptを叩き出し、西をコンビネーションに追い込み、優勝を手にした。
西優司 ©️JPSA
「追い込まれたときにスコアを出すため、いかに自分の力を引き出すか」を意識していると語った大原。西とのヒートの感想を聞かれると「余裕でした」と冗談を飛ばす場面も。
とはいえJPSAでは初優勝ということで、「難しいコンディションのなかで優勝できたのは気持ちよかったです」とも話した。
大原洋人 ©️JPSA
次の決戦の場は10月4〜6日にかけて千葉県鴨川市・東条海岸(マルキポイント)で行われる『ムラサキ鴨川プロ』。選手たちのしのぎの削りあいを楽しみにしたい。
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