第26回ITTF-アジア卓球選手権大会(9月3~10日/韓国・平昌) 8日、女子シングルス準々決勝で早田ひな(日本生命/世界ランク7位)が孫穎莎(中国/同1位)にゲームカウント1-3で敗れた。世界卓球2023シングルス金メダル、そして世界ラ…

第26回ITTF-アジア卓球選手権大会(9月3~10日/韓国・平昌) 8日、女子シングルス準々決勝で早田ひな(日本生命/世界ランク7位)が孫穎莎(中国/同1位)にゲームカウント1-3で敗れた。

世界卓球2023シングルス金メダル、そして世界ランク1位の孫。同じ2000年生まれで世界最強の相手に対し、早田は通算0勝8敗だ。全日本3冠女王が団体決勝のリベンジと初勝利をねらった。

だが、第1ゲームを2-11と大差で落とし、次も孫が大きくリード。いったん5-8まで詰め寄るも、また突き放されて5-11で2ゲーム目も奪われる。

第3ゲームの早田は得意のフォアに加え、チキータやしゃがみ込みサーブなど、持てる技術を振り絞って11-8で取り返す。

4ゲーム目も飛びつきのミート打ち、中陣から一発で抜くバックドライブなど、ラリー戦で躍動した早田が4-0と飛び出すが、涼しい顔でナイスプレーを連発する孫に大量連続失点。最後はバックハンドで決められ、6-11で敗れた。


<アジア選手権 女子シングルス準々決勝>
早田ひな 1-3 孫穎莎(中国)
2-11/5-11/11-8/6-11