第26回ITTF-アジア卓球選手権大会(9月3~10日/韓国・平昌) 8日、女子シングルス4回戦の各試合が行われ、日本勢は2人が準々決勝進出を果たした。早田ひな(日本生命/世界ランク7位)は、ジンニパー(タイ/同124位)と対戦。接戦の末に…

第26回ITTF-アジア卓球選手権大会(9月3~10日/韓国・平昌) 8日、女子シングルス4回戦の各試合が行われ、日本勢は2人が準々決勝進出を果たした。

早田ひな(日本生命/世界ランク7位)は、ジンニパー(タイ/同124位)と対戦。接戦の末に第1ゲームを12-10で奪うと、あとは11-5、11-4で取って快勝した。


早田ひな PHOTO:Itaru Chiba

伊藤美誠(スターツ/同8位)はチョン・ジヒ(韓国/同33位)との一戦。過去6勝0敗の相手に、11-8、11-5、11-4と危なげなく3ゲーム連取し、準々決勝に駒を進めた。


伊藤美誠 PHOTO:Itaru Chiba

平野美宇(木下グループ/世界ランク14位)は陳幸同(中国/同4位)と対戦。通算0勝4敗で、壁のような守備力をもつ陳を打ち抜けず、4-11、9-11、6-11とストレートで敗れた。


平野美宇 PHOTO:Itaru Chiba

佐藤瞳(ミキハウス/ランクなし)は東京五輪2冠の陳夢(中国/同2位)と対戦。第1ゲームは1-11で落とすも、2ゲーム目で11-9で取り返す。だが終始厳しいコースに打たれ、7-11、5-11で落として敗北した。


佐藤瞳 PHOTO:Itaru Chiba

木原美悠(木下グループ/同25位)は世界卓球2021覇者の王曼昱(中国/同5位)との一戦。第1ゲームは接戦も9-11で失い、後の2ゲームを4-11と5-11で奪われて敗戦した。


木原美悠 PHOTO:Itaru Chiba

なお準々決勝で早田は世界女王の孫穎莎(中国/同1位)、伊藤は王芸迪(中国/同3位)と対戦する。

<アジア選手権 女子シングルス4回戦>

早田ひな 3-0 ジンニパー(タイ)
12-10/11-5/11-4

伊藤美誠 3-0 チョン・ジヒ(韓国)
11-8/11-5/11-4

平野美宇 0-3 陳幸同(中国)
4-11/9-11/6-11

佐藤瞳 1-3 陳夢(中国)
1-11/11-9/7-11/5-11

木原美悠 0-3 王曼昱(中国)
9-11/4-11/5-11