テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は7日に女子シングルス準決勝が行われ、第2シードのA・サバレンカが第17シードのM・キーズ(アメリカ)を0-6, 7-6 (7-1), 7-6 (10-5)の逆転で下し…

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は7日に女子シングルス準決勝が行われ、第2シードのA・サバレンカが第17シードのM・キーズ(アメリカ)を0-6, 7-6 (7-1), 7-6 (10-5)の逆転で下し、同大会初の決勝進出を果たした。
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今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝を飾った25歳のサバレンカ。その後、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で4強入りするなど安定した成績を残し、今大会後に更新される世界ランキングで悲願の世界ランク1位の座に就くことが決まっている。
今大会は準々決勝で第23シードのジャン・チンウェン(中国)を破り、準決勝に駒を進めた。
準決勝の第1セット、ファーストサービス時のポイント獲得率が36パーセントに留まったサバレンカはキーズに3度のブレークを許すと、1ゲームも奪えず先行される。
続く第2セット、両者1度ずつブレークを果たし迎えた第5ゲームでサバレンカはキーズにこのセット2度目のブレークを許す。それでもキーズのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲーム、サバレンカはこの土壇場でブレークバックに成功する。そのまま突入したタイブレークでは勢いに乗るサバレンカが6ポイント連取に成功するなどし1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、サバレンカは第6ゲームで先にブレークを許したものの、直後の第7ゲームでブレークバックを果たす。その後、両者キープを続け試合は10ポイントマッチのタイブレークに突入。タイブレークでは終始リードする展開を作ったサバレンカ。7ポイント目を獲得した時点でサバレンカが勝利したと勘違いする場面もあったが、気持ちを切り替えリード守り切り、土壇場からの逆転劇で決勝進出を果たした。
勝利したサバレンカは決勝で第6シード・C・ガウフ(アメリカ)と対戦する。19歳のガウフは準決勝で第10シードのK・ムチョバ(チェコ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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