今週は阪神競馬場でセントウルS(芝1200m)が行われる。近年は中京開催が続いたが、今年は例年通りの阪神開催。秋のGI戦線開幕を告げるスプリンターズSの前哨戦としても注目が集まる一戦だ。
ここでは、阪神開催の2010-2019年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析。「プラスデータ」としてビッグシーザーを取り上げる。
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■直線急坂コースでは負け知らず
破竹の4連勝で臨んだ前走葵Sは3着。古馬相手の今回は試金石と言える一戦ゆえ取捨に困る馬かもしれないが、データ上は“買い”一択だ。
・直線急坂コースの成績【3.0.0.0】
急坂コースでは3戦3勝と負け知らず。坂の有無にとってパフォーマンスが変わってくる馬と断言できる1頭だ。
上記3戦を紐解くと、レコードで逃げ切った未勝利戦に上がり3F33秒3の中京2歳S、道中はイン待機から直線で馬群を割って突き抜けたマーガレットSとどれも内容の濃いレース。中間の調教ではウッドを積極的に用いており、賞金加算に向けた陣営の勝負気配がうかがえる。秋の大舞台出走に向けてここは落とせない一戦だ。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。