第26回ITTF-アジア卓球選手権大会(9月3~10日/韓国・平昌)が行われ、大会前半の団体戦で日本チームは男女ともに中国に敗れ、女子が3位、男子がベスト8に終わった。日本女子は、早田ひな、平野美宇、伊藤美誠の黄金世代トリオを主軸に臨み、初…

第26回ITTF-アジア卓球選手権大会(9月3~10日/韓国・平昌)が行われ、大会前半の団体戦で日本チームは男女ともに中国に敗れ、女子が3位、男子がベスト8に終わった。

日本女子は、早田ひな、平野美宇、伊藤美誠の黄金世代トリオを主軸に臨み、初戦のインド戦は危なげなく勝利。続く準決勝でライバルの中国と対戦した。

第1試合は、全日本女王の早田が世界女王の孫穎莎に挑むもストレート負け。第3ゲームは早田がリード奪う展開だったが、相手に連続ポイントを許して12-14で落とした。

続く2番は今年6月のWTTコンテンダー・ザグレブで中国勢を3連破して優勝した平野が登場。東京五輪女王の陳夢から第1ゲームを奪う、最高のスタートを切ったが相手の鉄壁の両ハンドを打ち崩せず1-3で敗退。

3番の伊藤も果敢に攻めるがミスが重なりストレート負けを喫し、0-3で中国に敗れた。

【結果】女子団体

優勝:中国
準優勝:韓国
3位:日本、香港

【女子団体/日本チームの記録】
・準々決勝 3-0 インド
 ○伊藤美誠 3ー0 A.ムケルジ
 ○早田ひな 3ー1 バトラ
 ○平野美宇 3ー1 S.ムケルジ

・準決勝 0-3 中国
  早田ひな 0ー3 孫穎莎○
  平野美宇 1ー3 陳夢○
  伊藤美誠 0ー3 陳幸同○