第26回ITTF-アジア卓球選手権大会(9月3~10日/韓国・平昌) 6日、混合ダブルス準々決勝で張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)が、林高遠/王芸迪(中国)にマッチカウント0-3で敗れた。世界卓球2大会連続銀メダルの"はりひな"に…

第26回ITTF-アジア卓球選手権大会(9月3~10日/韓国・平昌) 6日、混合ダブルス準々決勝で張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)が、林高遠/王芸迪(中国)にマッチカウント0-3で敗れた。

世界卓球2大会連続銀メダルの"はりひな"にとって最初の難関。世界ランク3位の王と7位の林による強力ペアが襲いかかった。

3ゲームともにリードするが、いずれも逆転で落としたはりひな。早田は2連覇がかかる種目だったが、ベスト8に終わった。

<アジア選手権 混合ダブルス準々決勝>
張本智和/早田ひな 0-3 林高遠/王芸迪(中国)
10-12/11-13/7-11


■張本智和・早田ひな 試合後インタビュー

ーー通用した部分、難しかった部分は?

張本智和:1ゲーム目、2ゲーム目はどちらが取ってもおかしくない展開で、点をとる時の落ち着きや冷静さが相手の方が少し上だったかなと思います。

1ゲーム目、2ゲーム目どちらかを取っていないと中国相手には難しかったかなと思います。

早田ひな:自分たちが練習してきたことや細かい部分の組み立ては良かったんですが、そこをまたさらに上手く返されたり、そこからラリー展開になった時に最後自分たちの得点にする1球が決めきれなくて2ゲームを落としてしまったと思います。

相手のことを見ながら試合ができずに自分たちの世界で試合をしていたかなと思います。

ーー今後の混合ダブルスへの意気込みについて

張本:次はまたすぐにアジア競技大会(9月22日~)で試合する機会があるので、そこでは何としてもまた中国ペアに挑戦しないといけないし、今回はメダルが獲れなかったので最低限メダル獲得したいです。目の前の一大会、一大会をしっかり勝ち上がっていきたいと思います。

早田:試合の中で上手くなっていくのもそうですが、やっぱり練習を積んで自信をある程度つけて毎試合安定して結果を出していく為に、日々の積み重ねを大事にしていきたいと思います。