女子テニスで世界ランク1位のI・シフィオンテク(ポーランド)は6日にインスタグラムを更新。3日に行われた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)4回戦で敗れ、約1年5ヵ月(75週)ぶりの世界ランク1位陥落が決定したこ…

女子テニスで世界ランク1位のI・シフィオンテク(ポーランド)は6日にインスタグラムを更新。3日に行われた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)4回戦で敗れ、約1年5ヵ月(75週)ぶりの世界ランク1位陥落が決定したことについて「多くを経験した」と明かした。
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22歳のシフィオンテクは昨年の全米オープンで優勝を飾り同大会初制覇を成し遂げるとともに四大大会3勝目を達成。今年は6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で優勝を飾って大会を連覇し四大大会4勝目をあげた。
昨年女王として出場したシフィオンテクだったが4回戦、過去3戦全敗を喫している第20シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)に逆転で敗れベスト8進出とはならず。この敗戦により、2022年4月4日付で初めて世界ランク1位となって以来 維持していたNO.1の座から陥落することが決定した。
そして6日、シフィオンテクはインスタグラムを更新し次のようにつづった。
「この1年半は人々がタイトルや順位、ポイントなどの防衛について話したり書いたりしているのを見たわ。本当に色々な経験をした時期だった。このようなことを考えるようになったのは自分でも驚いている。私にとってスポーツとは日常生活と全く同じように、絶え間なく変化するサイクルであり、勝つか負けるかのシンプルなこと」
「今年の全米オープンで、私はもっと勝つことができたかもしれない。ランキング1位やタイトルを防衛することを期待していた人も多いだろう。でも、私は自分の考え方に固執している。ハードワークし、自分を成長させ、自分のやるべき事をすることで勝つチャンス、目標を達成するチャンスを多く作ることができる。そのためには自分のやるべきことの高い水準に常に集中し、このスポーツの最高峰から学ぶことが大事」
「女子テニス界のNO.1として、どんな旅をしたことか。皆さん、一緒にいてくれてありがとう。この時間を大切にして、さらに上を目指したいと思う。最後に、たくさんの応援とポジティブなメッセージをありがとう。これからのことに励むエネルギーになる」
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