テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、女子シングルス4回戦が行われ、第9シードのM・ボンドロウソワ(チェコ)が世界ランク59位のP・スターンズ(アメリカ)を6-7 (3-7), 6-3, 6-2の逆…

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、女子シングルス4回戦が行われ、第9シードのM・ボンドロウソワ(チェコ)が世界ランク59位のP・スターンズ(アメリカ)を6-7 (3-7), 6-3, 6-2の逆転で破り、大会初のベスト8進出を果たした。
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今年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で自身初のグランドスラム優勝を飾った24歳のボンドロウソワ。全米オープンに出場するのは2021年以来2年ぶりであり、最高成績は2018年の16強入りとなっている。
この日の第1セット、歓声を味方につける21歳のスターンズに第1ゲームから3ゲームを連取されたボンドロウソワ。第7ゲームでブレークバックに成功しタイブレークにもつれ込むも2度のミニブレークを奪われ、先行される。
それでも続く第2セット、ボンドロウソワはファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。スターンズに2度のブレークを許したものの、リターンゲームでは3度のブレークを奪い、1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、22本のアンフォーストエラーを犯したスターンズに1度のブレークを許すもボンドロウソワは3度のブレークに成功。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームを難なくキープし、2時間10分で勝利した。
試合後のオンコートインタビューでボンドロウソワは「彼女は最初から素晴らしいプレーをしていた。勝ててとてもうれしいわ。実はウィンブルドン後は期待していなかった。プレッシャーが大きかったからね。調子はいいわ。試合を楽しもうと思っているけど、どの試合もとてもタフだと感じている」とコメント。
勝利したボンドロウソワは準々決勝で第17シードのM・キーズ(アメリカ)と対戦する。キーズは4回戦で第3シードのJ・ペグラ(アメリカ)を6-1, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
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