テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、女子シングルス4回戦が行われ、第6シードのC・ガウフ(アメリカ)が元世界ランク1位のC・ウォズニアッキ(デンマーク)を6-3, 3-6, 6-1のフルセットで破…

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、女子シングルス4回戦が行われ、第6シードのC・ガウフ(アメリカ)が元世界ランク1位のC・ウォズニアッキ(デンマーク)を6-3, 3-6, 6-1のフルセットで破り、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。
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19歳のガウフは今大会の前哨戦となるW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)で「WHA1000」初制覇を達成。母国アメリカの期待を背負うなか、米国勢では2017年のS・スティーブンス(アメリカ)以来の全米オープン女子シングルス優勝を目指している。
4回戦では元世界1位で、子どもの出産やリウマチの影響で1度現役を引退し今年約2年ぶりに復帰を果たしたウォズニアッキとの激突となった。
この試合、第1セットでは2度のブレークに成功して先行したガウフだったが、第2セットの中盤以降ミスが増え始めると、ウォズニアッキから1度もブレークを奪うことができずセットカウント1-1に追いつかれる。
悪い流れを引きずるガウフはファイナルセット第1ゲームで先にブレークされるも、そこから怒涛の6ゲームを連取。疲労の見えるウォズニアッキを最後は突き放し、2時間2分で勝利した。
ガウフは準々決勝で第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)と第20シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)のどちらかと対戦する。
同日には第10シードのK・ムチョバ(チェコ)と第30シードのS・シルステア(ルーマニア)が8強入りを決めた。
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