■ノッキングポイント
【中間調整】1勝クラス勝利後、中4週で臨んだ毎日杯ではメンバー最速の末脚を繰り出し2着に入った。続いて臨んだ日本ダービーでは15番人気という評価ながら、長くいい脚を使って0秒2差の5着に食い込んでいる。最後に伸びがジリジリとなったあたり、いかにも距離が長かった印象で、ベストはやはり1800mから2000mだろう。
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ダービー後すぐの段階で新潟記念からの再始動が決まっており、放牧を挟んで8月9日に美浦へ帰厩。暑さを考慮し調整は慎重だが、13日の初時計以来順調にウッド追いの本数を重ねている。23日の1週前追いではウッドで準オープン馬を追走。長めから時計を出す意欲的な内容で、最後は相手に合わせて楽々先着を果たしている。
【最終追い切り】レース当週は北村宏騎手が騎乗し、ウッドで3頭併せ。前後に馬を置く隊列で入り、直線では左右からタイトに挟まれる形を選択した。直線では意識的に仕掛けを遅らせたことで左右2頭が抜け出しに掛かる。そこで鞍上が満を持してのゴーサインを出すと、鋭い反応から楽々と併入に持ち込んた。
【見解】入厩当初こそ暑さの影響があったようだが先週、今週の動きを見る限り順調に体調面は上昇カーブを描いているようだ。最終追いでは序盤の前進気勢も上々だったし、それでいて仕掛けを待てるメンタルの安定ぶりも頼もしい。久々をまったく感じさせない絶好の気配。
総合評価「S」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。













