今週は新潟競馬場で新潟記念(芝2000m)が行われる。目下2年連続で10番人気以下が勝利を飾っており、荒れるレース傾向は明らか。フィナーレを迎える夏の新潟開催での波乱決着も想定したいところだ。
ここでは、過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析。「穴馬データ」としてブラヴァスを取り上げる。
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■夏競馬では馬券内率100%
3年前の勝ち馬も近走はフタ桁着順続き。7歳を迎えたことでピークアウトしてしまったのか……そんな不安を吹き飛ばす強力なデータを発見した。
・夏競馬の成績【2.1.1.0】
馬券内率に換算すると100%。ブラヴァスにとって夏競馬はこれ以上ない舞台と言えるのだ。
この馬自身の状態に目を転ずると、中間の坂路でラスト1F11秒台をマーク。これは自身最速に該当するもので、7歳夏を迎えて急激な変化が現れている点は見逃せない。得意の夏競馬に加えて、目を見張る調教の動き。それらが実戦へとつながったとき、導き出される答えは“人気薄での大激走”だ。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。













