8月最後の試合となったこの日、マジックを少しでも減らしたいオリックスと、クライマックスシリーズ進出を目指すソフトバンクがPayPayドームで合間見え、最終回にソフトバンクのショート今宮健太がタイムリーを放ち、サヨナラ勝ちとなった。 今日のヒ…

8月最後の試合となったこの日、マジックを少しでも減らしたいオリックスと、クライマックスシリーズ進出を目指すソフトバンクがPayPayドームで合間見え、最終回にソフトバンクのショート今宮健太がタイムリーを放ち、サヨナラ勝ちとなった。

オリックスは二桁勝利目前の宮城大弥、ソフトバンクは「最後の松坂世代」ベテラン左腕の和田毅が先発。序盤から両者の好投で無失点のイニングが続き、得点が入らない。

今宮は当日1番として先発を任せられるも凡退続きで、なかなか良い当たりに恵まれなかった。

迎えた9回裏の攻撃、オリックスは防御率1点台の平野佳寿が登板。先頭バッターをフライアウトに取りこのまま延長に突入する気運の中、8番三森がライトへヒットを放ち、一打出ればサヨナラのチャンスで今宮に打席が回る。カウントノーボールワンストライクで迎えた2球目、センターにタイムリーツーベースヒットを放ち、見事サヨナラ勝ちを収めた。

この結果を受けて、公式X(旧ツイッター)アカウントは「Today's HERO」と題し、今宮がコメントする動画を投稿。今宮は「厳しい状況ですけど、目の前の1試合1試合必死こいて頑張りますんで、共に一緒に頑張りましょう!」とファンを鼓舞した。これにファンが反応し「かっこいい😍 お疲れ様です❤️」「ありがとうございました✨ ともに頑張ります💪」と歓喜の声が寄せられた。