7月13日(木)から16日(日)まで開催された「ウィンブルドン選手権 車いすテニスの部」女子ダブルスで、上地結衣が4連覇を達成した。エイベックス・グループ・ホールディングスに所属する上地は、昨年に続きイギリスのJordanne Whiley…

7月13日(木)から16日(日)まで開催された「ウィンブルドン選手権 車いすテニスの部」女子ダブルスで、上地結衣が4連覇を達成した。

エイベックス・グループ・ホールディングスに所属する上地は、昨年に続きイギリスのJordanne Whiley(ジョーダン・ホワイリー)とペアを組んで女子ダブルスに出場。車いすを変えて挑んだ初めての大会となったが、見事優勝し、4連覇を達成した。上地はシングルスにも出場したが、準決勝で敗退。悔しい結果となった。

上地は、「ダブルスでは1年ぶりのJordanneとのペアリングで4連覇を達成する事ができ、とても嬉しいです」とコメント。「まだまだ新しい車いすとの一体感やボールとの距離感をうまく掴めていませんが、これから転戦して行く中で今年最後のグランドスラム、全米オープンに向けてしっかり調整していきたいと思います」と意気込みを語った。