テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は30日に男子ダブルス1回戦が行われ、西岡良仁/ マクラクラン勉ペアがA・エルラー(オーストリア)/ L・ミードラー(オーストリア)ペアを6-7 (5-7), 6-4,…

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は30日に男子ダブルス1回戦が行われ、西岡良仁/ マクラクラン勉ペアがA・エルラー(オーストリア)/ L・ミードラー(オーストリア)ペアを6-7 (5-7), 6-4, 6-4の逆転で破り、初戦突破を果たした。会見で西岡とマクラクランは逆転できた要因について語った。
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前日に行われた男子シングルス1回戦では世界ランク49位のS・ワウリンカ(スイス)にストレート負けを喫していた西岡。この日はマクラクランとのペアで男子ダブルスに登場した。
この試合の第1セット、両ペア共に相手に1度もブレークポイントを与えずキープを続けタイブレークに突入する。タイブレークでは5-6と相手にセットポイントを握られた場面で西岡がダブルフォルトを犯しこのセットを奪われる。
続く第2セット、西岡とマクラクランは第5ゲームでこの試合初のブレークに成功。このリードを守り切り1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、第6ゲームでブレークを許した西岡とマクラクランだったが、直後の第7ゲームから4ゲーム連取に成功し、逆転で2回戦進出を決めた。
マクラクラン「今日はファイトできたことがすごく良かったと思います。ファーストセットタイブレークで負けて、ファイナルセットもブレークダウンの2-4から6-4になってすごく良かったと思います。相手はサーブがずっと強かったけど、最後の方はセカンドサーブになったりダブルフォルトもあったからそれが試合を変えたと思います」
西岡「セカンドセット以降からかなりリターンが返り出したので、ゲームになりだしてからやっぱり相手の方がだいぶミスが多かったと思います。サーブだけで終わるポイントがすごい減ったので、何かしらが起きてポイントが動くっていうことがすごい起き始めたのがだいぶ大きかったかなと思います。そこが多分ゲームのキーだったと思います」
勝利した西岡とマクラクランは2回戦で第3シードのR・ラム(アメリカ)/ J・ソールズベリー(イギリス)ペアと対戦する。同ペアは1回戦でS・ボレッリ(イタリア)/ A・ババソリ(イタリア)ペアをストレートで下しての勝ち上がり。
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