男子テニスで世界ランク341位のJ・ミルマン(オーストラリア)が30日にX(旧ツイッター)を更新。現在開催中の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)から採用された新しいコーチングルールに関し、選手に対してまったくプ…

男子テニスで世界ランク341位のJ・ミルマン(オーストラリア)が30日にX(旧ツイッター)を更新。現在開催中の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)から採用された新しいコーチングルールに関し、選手に対してまったくプラスになることはないと断言した。
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34歳で元世界ランク33位のミルマンは今大会予選から出場。予選1回戦を勝利したものの2回戦で敗れ、本戦入りを逃していた。
また、今大会は試験的にコーチングに関する新ルールが導入されている。それはセンターコートのアーサー・アッシュ・スタジアム、そしてルイ・アームストロング・スタジアムとグランドスタンド、17番コート、5番コートの5つのスタジアム・コートでのみ採用されており、試合中の選手のコーチ陣に1つのタブレットが提供され、ライブスタッツなどが常時与えられる。
さらにその内容をコーチングとして選手に伝えることもできる仕組みだ。実際に大会が始まって2日経ち、各選手のスタッフはしきりにタブレットを確認する姿がSNSなどで確認できる。
ミルマンはXで今回のルールについて言及した。
「サイドラインからのコーチングは選手にまったくプラスにならない。テレビでコーチングを見るのはもっと気が散るよ。選手たちはアリーナに入ったら、いつも自分たちで解決するように任されているはずだ....」
このルールは今大会からの新ルールだが、今後は四大大会や「ATPマスターズ1000」に波及されていくことが予想される。
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