大会5日目を終えた「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」では、1次ラウンドの8ゲームが開催された。その8試合で個…

 大会5日目を終えた「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」では、1次ラウンドの8ゲームが開催された。その8試合で個人として高いスタッツを記録した選手は誰なのか、得点、リバウンド、アシストの各項目でトップ3の数字をマークした選手を紹介する。

■得点ランキング(8/29)

1位:ジョシュ・ホーキンソン(日本) 33得点

2位:ワエル・アラクジ(レバノン) 29得点

3位:シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(カナダ) 27得点

 フィールドゴール成功率で驚異の81.2パーセント(16本中13本成功)を記録した日本代表(FIBAランキング36位)のジョシュ・ホーキンソンが1位にランクイン。ペイントエリアからのシュートを幾度も沈め、オーストラリア代表(同3位)の堅守に食らいついた。ほか7リバウンドも記録するなど、強力なビッグマンが揃うオーストラリアを相手に素晴らしいパフォーマンスを発揮している。

■リバウンドランキング(8/29)

1位:ゼイビア・クックス(オーストラリア) 16リバウンド

2位:タダス・セデケルスキス(リトアニア) 11リバウンド

3位:アセム・マレイ(エジプト) 10リバウンド

 リバウンド数でトップに立ったのは、日本戦で存在感を放ったオーストラリアのゼイビア・クックス。豪快なダンクなどでチーム2番目の24得点も挙げており、強烈なダブルダブルで母国の2次ラウンド進出に貢献した。

■アシストランキング(8/29)

1位:ポール・ストール(メキシコ) 14アシスト

2位:ジョシュ・ギディー(オーストラリア) 11アシスト

3位:エハブ・アミン(エジプト) 10アシスト

 メキシコ代表(同31位)の最年長、ポール・ストールはエジプト代表(同55位)との一戦で14アシストをマーク。試合は72-100で敗れ、1次ラウンドは0勝3敗という悔しい結果にはなったが、ベテランの意地を見せた。

【動画】33得点7リバウンドで日本を支え続けた大黒柱 ジョシュ・ホーキンソン!