テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は29日、男子シングルス1回戦が行われ、予選から出場した世界ランク95位のダニエル太郎は元世界ランク6位のG・モンフィス(フランス)に6-4, 4-6, 2-6, 6-…

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は29日、男子シングルス1回戦が行われ、予選から出場した世界ランク95位のダニエル太郎は元世界ランク6位のG・モンフィス(フランス)に6-4, 4-6, 2-6, 6-7 (4-7)の逆転で敗れ、2017年以来6年ぶり2度目の初戦突破とはならなかった。
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予選3試合を勝ち抜き本戦入りを果たしていたダニエル。1回戦は過去0勝1敗のモンフィスとの顔合わせとなった。唯一の対戦は2019年の全仏オープン(フランス/パリレッドクレー、グランドスラム)1回戦で、そのときはストレート負けを喫している。
第1セット、序盤は互いにサービスゲームのキープが続くなか、ダニエルが第7ゲームでブレークに成功すると、ファーストサービスが入ったときに83パーセントの高い確率でポイントを獲得しブレークバックを許さず。アンフォースドエラーも3本に抑え先行する。
第2セットでも終盤までブレークが生まれないなか、ゲームカウント4-5で迎えた第10ゲームでダニエルはブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。第3セットでは第1ゲームで先にブレークしたものの、そこから3度のブレークを奪われ逆転される。
第4セットでも第1ゲームで先にブレークしたダニエルだったが、第4ゲームではラブゲームでブレークバックされ流れはモンフィスに。会場の雰囲気を味方につけるモンフィスに対し、ダニエルも粘りのプレーからポイントに繋げ観客を味方につける。そのまま突入したタイブレークでは、先にダニエルがミニブレークするも、そこからモンフィスに2度ミニブレークを奪われ逆転される。1度マッチポイントを凌いだダニエルだったが、4-6から最後は痛恨のダブルフォルトを犯し、3時間13分の熱戦を落とした。
勝利したモンフィスは2回戦では第8シードのA・ルブレフと対戦する。ルブレフは世界ランク119位のA・カゾー(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードのD・メドベージェフ、第12シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第16シードのC・ノリー(イギリス)らが初戦を突破した。
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