テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は２９日に男子シングルス１回戦が行われ、世界ランク３６位のＭ・ベレッティーニ（イタリア）が第２２シードのＵ・アンベール（フランス）に6-4, 6-2, 6-2のストレー…

テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は２９日に男子シングルス１回戦が行われ、世界ランク３６位のＭ・ベレッティーニ（イタリア）が第２２シードのＵ・アンベール（フランス）に6-4, 6-2, 6-2のストレートで快勝し、５年連続５度目の初戦突破を果たした。
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自己最高ランキングは６位を記録しているベレッティーニだが現在はランキングを落としており、今大会はノーシードでの出場となっている。
ベレッティーニが全米オープンに出場するのは６年連続６度目で、２０１９年にはベスト４、２０２１年・２０２２年にはベスト８に進出している。
迎えた１回戦、ベレッティーニはファーストサービス時に７４パーセントの確率でポイントを獲得し試合を通してアンベールに１度もブレークを許さず、自身はリターンゲームで５度のブレークに成功。シード選手であるアンベールに対し付け入る隙のないプレーをみせ２時間２３分で快勝し初戦突破を決めた。
シード選手でありながら初戦で実績のあるベレッティーニとあたってしまったアンベールにとっては厳しい結果となった。
勝利したベレッティーニは２回戦で世界ランク７３位のＡ・リンデルクネシュ（フランス）と対戦する。リンデルクネシュは初戦で同１１４位のＤ・シュワルツマン（アルゼンチン）を下しての勝ち上がり。
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