テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は29日、男子シングルス1回戦が行われ、第3シードのD・メドベージェフがプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場した元世界ランク76位のA・バ…

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は29日、男子シングルス1回戦が行われ、第3シードのD・メドベージェフがプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場した元世界ランク76位のA・バラズ(ハンガリー)を6-1, 6-1, 6-0のストレートで破り、6年連続6度目の初戦突破を果たした。
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27歳で世界ランク3位のメドベージェフが全米オープンに出場するのは7年連続7度目。2019年に準優勝を果たすと2021年には悲願のグランドスラム初優勝を飾った。
初戦となったこの日、メドベージェフは41本のウイナーを決めファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得。開始から終始圧倒するとバラズに試合を通して2ゲームしか取られず、わずか1時間14分で勝利した。
試合後の会見でメドベージェフは「確かではないけど、おそらく僕がプレーした5セットマッチの中で最速だったと思う。コート上の感触は悪くなかった。かなり順調だよ。2回戦も楽しみにしている。どの試合もどんどん厳しくなるから、目標は常に毎試合、より良いプレーをしようとすることだと思う」とコメント。
「僕自身も試合を通して自分のプレーがどんどん良くなっていると感じていた。ショットも強くなり、自信が持てるようになったので素晴らしかった。全体的にはとてもいい感じだった。次の試合でもそれが続くことを願っている」
勝利したメドベージェフは2回戦で世界ランク69位のC・オコネル(オーストラリア)と対戦する。オコネルは1回戦で同43位のM・パーセル(オーストラリア)を6-4, 6-3, 3-6, 7-6 (7-5)で下しての勝ち上がり。
同日には第12シードのA・ズベレフ(ドイツ)、世界ランク36位のM・ベレッティーニ(イタリア)、同73位のA・リンデルクネシュ(フランス)らが2回戦に駒を進めた。
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