8月28日で大会4日目となった「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」は、この日も4グループで計8試合が行われた。…

 8月28日で大会4日目となった「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」は、この日も4グループで計8試合が行われた。

 グループCのアメリカ代表はフィリピンのマニラにあるモール・オブ・アジア・アリーナでギリシャ代表に109-81で勝利してグループフェーズのファーストラウンドで2連勝。そしてグループGのスペイン代表も、インドネシア・アリーナ(ジャカルタ)でブラジル代表を96-78で下して2戦負けなしとなった。

 この日の勝利によって、2010、2014年の王者アメリカと、2006、2019年を制したスペインという直近4大会のチャンピオンたちがそろってファーストラウンド突破が決定。30日に1試合残っているものの、9月1日からファーストラウンドと同じ会場でセカンドラウンドへ臨むこととなる。

 28日終了時点で、ワールドカップのファーストラウンド突破が決まったのは7カ国。アメリカとスペインに加え、グループDのリトアニア代表とモンテネグロ代表、グループEのドイツ代表、グループHのカナダ代表とラトビア代表となっている。

 その一方で、8月31日からスタートする順位決定戦へ進むことが確定したのは計7カ国。27日終了時点でグループDのエジプト代表とメキシコ代表、グループEのフィンランド代表、グループHのフランス代表とレバノン代表の5カ国。さらに28日の結果によって、グループCのヨルダン代表、グループGのイラン代表がファーストラウンド敗退となった。

【動画】スペインが大会2連勝を飾ったブラジル戦のハイライトをチェック!