女子カザフスタン代表に代わって今年の女子アジアラグビーチャンピオンシップ(15人制)に出場する予定だった女子シンガポール代表が、大会参加を辞退したことが明らかになった。25日、日本ラグビーフットボール協会が発表した。 このため、4月30日…
女子カザフスタン代表に代わって今年の女子アジアラグビーチャンピオンシップ(15人制)に出場する予定だった女子シンガポール代表が、大会参加を辞退したことが明らかになった。25日、日本ラグビーフットボール協会が発表した。
このため、4月30日に神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場でおこなわれる予定だった女子日本代表(サクラフィフティーン)戦を含め、シンガポール代表関連の試合はすべて中止となる。よって、女子アジアラグビーチャンピオンシップ2016は、サクラフィフティーンと香港代表の2チームがホーム&アウェイ方式で大会をおこない、優勝を争うこととなった。
日本ラグビー協会の坂本典幸専務理事は「大変遺憾ではありますが(辞退の申し入れを)受け入れざるを得ませんでした。サクラフィフティーンの試合が中止となり、ファンの皆さまには心よりお詫び申し上げます。大会主催者であるアジアラグビーに対しては、試合の開催などについて改善の申し入れをしております」とコメントした。
ちなみに女子15人制代表アジア勢の現世界ランキングは、カザフスタン(16位)、日本(17位)、香港(23位)、中国(24位)、タイ(33位)、シンガポール(34位)、ウズベキスタン(35位)、フィリピン(47位)となっている。
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