27日ベルーナドームで行われた西武対日本ハム戦で米米CLUBの石井達也、オリタノボッタらが始球式に登場、また試合終了後に石井竜也がスペシャルライブを開催し、「浪漫飛行」「君がいるだけで」など代表曲を披露し西武ファンを励ました。

西武ライオンズは8月1日〜27日を「ライオンズフェスティバルズ2023」と題し、飛行機雲をモチーフにしたユニフォームやさまざまな催しを企画、縁日やライトアップ、選手と触れ合えるイベントを展開した。その最終日は米米CLUBのボーカル石井竜也と同じくバンドメンバーでライオンズファン歴52年のオリタノボッタが登場した。

試合終了後、暗転した球場内で観客がペンライトを構えるなか颯爽と登場した石井はアニメ、ジャングル大帝の「レオのうた」を歌い上げ、1点差で惜しくも競り負けたことに「勝負事っていうのは厳しいね」と吐露し頑張ってくれた選手に拍手を送るとともにファンをねぎらった。

その後ユニフォームに採用された「飛行機雲」にちなみ、代表曲である「浪漫飛行」や「君がいるだけで」など合計4曲を熱唱し、盛大な拍手を浴びつつ「ライオンズ強く行こうな!強く!」とファンを鼓舞しながらライブは終了した。

ライオンズ公式インスタグラムと公式ユーチューブチャンネルはこの様子を投稿。「負けたけど最高のライブでした!」「自然と涙が溢れた」とその歌声や還暦を超えてもなお精力的に活躍する石井に感動するコメントが寄せられた。