男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は26日、シングルス決勝が行われ、第6シードのS・バエス(アルゼンチン)が第5シードのJ・レヘチカ(チェコ)を6-4, 6-3のストレー…

男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は26日、シングルス決勝が行われ、第6シードのS・バエス(アルゼンチン)が第5シードのJ・レヘチカ(チェコ)を6-4, 6-3のストレートで破り、ハードコートでのツアー初タイトルを獲得するとともに、今季3つ目のトロフィーを手にした。
>>西岡、綿貫、ダニエル、島袋ら全米OP組合せ<<
22歳のバエスは決勝戦、5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったとき74パーセントの確率でポイントを獲得。レヘチカに2度のブレークを許したものの、リターンゲームではそれを上回る5度のブレークに成功し、2時間34分で優勝を決めた。
今年2月のコルドバ・オープン(アルゼンチン/コルドバ、レッド クレー、ATP250)、そして8月のジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)に続くツアータイトルとなったバエス。ジェネラリ・オープンと今大会までマッチ10連勝で全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に臨むこととなった。
また、今季だけでツアー3勝をあげているのはバエスのほかに、C・アルカラス(スペイン)(6勝)、D・メドベージェフ(5勝)、N・ジョコビッチ(セルビア)(4勝)のみで、ツアーでもトップクラスの安定感と勝率を維持している。
28日開幕の全米オープンでは1回戦で第25シードのB・チョリッチ(クロアチア)と顔を合わせる。チョリッチとは今大会準決勝でも対戦しており、そのときはバエスが6-3, 6-7 (4-7), 7-6 (7-2)のフルセットで撃破。約1週間ぶりの再戦となる。
[PR]8/28(月)~9/11(月) 全米オープンテニス WOWOWで連日独占生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定

■WOWOWオンデマンドはこちら>