男子テニスで世界ランク2位のN・ジョコビッチ(セルビア)は25日、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の開幕前会見に登場。2年ぶりの出場について「興奮している」と明かした。>>錦織、西岡、アルカラス、ジョコビッチ…

男子テニスで世界ランク2位のN・ジョコビッチ(セルビア)は25日、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の開幕前会見に登場。2年ぶりの出場について「興奮している」と明かした。
>>錦織、西岡、アルカラス、ジョコビッチら全米OP組合せ<<
35歳のジョコビッチは昨年、新型コロナウイルスのワクチン未接種により出場が認められず、今回は2021年以来2年ぶり17度目の出場。2021年大会では錦織圭M・ベレッティーニ(イタリア)A・ズベレフ(ドイツ)らを下し決勝に進出。しかし、決勝ではD・メドベージェフに4-6, 4-6, 4-6のストレートで敗れ、準優勝となった。
ジョコビッチは2年ぶりの全米オープン出場に「最初に感じたのは戻ってくることへの興奮だ。なぜなら、ここはこのスポーツにおいて最大のコートであり、最大のスタジアムであり、間違いなく最も楽しく、刺激的でエキサイティングな雰囲気だからだ。スポーツ界で最も大声援を送るファン、テニスファンの前に戻ってくることができることはうれしい」とコメント。
また、今月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)決勝で対戦した世界ランク1位のC・アルカラス(スペイン)については次のように述べた。
「彼はいつも僕を限界まで追い詰めてくる。僕も彼に同じようなことをしていると思うけどね。だから記憶に残る決勝戦ができた。僕のキャリアの中の3セットマッチで間違いなく、最高で、最もエキサイティングで、最も難しい決勝戦の1つだった」
「カルロス(アルカラス)は世界NO.1だ。彼は間違いなく世界最高の選手の1人。僕のチームも、他のどのチームも常に彼には注目している。たぶん僕も同じだと思うね。それは隠すことではない。でも、練習コートでアルカラスについて真剣に取り組むのは、彼と対戦することが決まった時だけだよ」
第2シードとして出場する今大会、ジョコビッチは初戦で世界ランク85位のA・ミュレール(フランス)と対戦することが決まっている。
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