【Tリーグ／卓球】「世界選手権と同じくらい」張本智和、アジアへの戦いに意気込み　“中国超え”にも照準「シングルスは優勝を目指す」

「ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」は26日、グランフロント大阪で行われ、琉球アスティーダとT.T彩たまが対戦。4－0で琉球アスティーダが勝利した。 ◆張本智和、コロナ陽性からの“復活白星”に「負けも想定していた」と安堵　次戦へは…

「ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」は26日、グランフロント大阪で行われ、琉球アスティーダとT.T彩たまが対戦。4－0で琉球アスティーダが勝利した。

■試合後にコロナの症状を明かす

3番手のシングルスで登場した張本智和は、曽根翔相手にフルゲームにもつれ込んだものの、最後はものにして3－2で勝利。チームを勝利に導く活躍を見せた。

体調不良に苦しんでいたという張本は、「初めてでかかんないものだと思ってた。いまだに嗅覚が分からない。熱は39度6分まで上がった」とその症状が新型コロナウイルスによるものと明かした。

来月にはアジア選手権、アジア競技大会と大事な試合が控えるなか「Tリーグは調整ではないですが、試合をする上で勝ちも狙いながらで、あと1週間ないくらい。今日勝てたのはアジア選手権に向けてよかった」と語る。

アジアの戦いについては、「4年前に出た時にシングルスでベスト4、団体でベスト4なので、それ以上はもちろん行きたい」と目標を掲げ、「もう中国がそこにいる。世界選手権と同じくらいなので、団体はもちろん、シングルスは優勝目指す。それができる可能性はある」意気込みを述べた。

文●SPREAD編集部