今週は札幌競馬場でキーンランドC(芝1200m)が行われる。終盤にさしかかったサマースプリントシリーズ第5戦に組み込まれる一戦。やや手薄な印象もあるスプリント戦線のニューカマー誕生にも期待がかかる、秋のスプリント戦線を占ううえで重要なレースと言えるだろう。
ここでは、過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析。「穴馬データ」としてナランフレグを取り上げる。
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■馬番2番以内のスプリント戦で真価を発揮
2022年の高松宮記念勝ち馬だが、近走は馬券外続き。8歳を迎えたことで衰えたのか? そんな声を一笑に付する強力なデータを発見した。
・馬番2番以内の芝1200m成績【2.1.0.1】
この条件での4戦中3戦で連対を確保。芝1200m×ロスなく運べる内枠ではほとんど大崩れがないのだ。
上記好走を紐解くと、冬競馬の淀短距離Sに右回りのタンザナイトS、そして重馬場のGI高松宮記念と施行条件はバラバラ。芝1200mの内枠×ナランフレグの相性は紛れもなく本物と言えよう。JRAから日曜重賞の枠順が発表されるのは、およそ10時15分。こちらが思わずガッツポーズが出るほど最高の枠順を引き当てた古豪復活のシーンがあっても驚けない。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。













