男子テニスで世界ランク33位のS・コルダ(アメリカ)は24日に行われたウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)準々決勝で勝利しベスト4進出を決めた。しかし、試合後、コルダは準決勝を左足首の…

男子テニスで世界ランク33位のS・コルダ(アメリカ)は24日に行われたウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)準々決勝で勝利しベスト4進出を決めた。しかし、試合後、コルダは準決勝を左足首の負傷により棄権することを表明した。
>>錦織、西岡、アルカラス、ジョコビッチら全米OP組合せ<<
世界ランク33位で23歳のコルダは今大会、1回戦で世界ランク101位のB・ボンズィ(フランス)、2回戦で第14シードのM・フチョビッチ(ハンガリー)を下し8強入りした。
24日に行われた準々決勝、コルダは元世界ランク7位のガスケと対戦。第1セットを先取されたものの続く第2セットでは第3ゲームから5ゲームを連取し、1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、互いに2度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。コルダは1度のマッチポイントを凌ぐと自身は3度目をものにし、2時間31分の激闘を制した。
この試合のファイナルセット途中、転倒し左足首を負傷したコルダは試合後、準決勝を棄権することを表明。男子プロテニス協会のATPはコメントを掲載しており「棄権という厳しい決断を下した。足首の状態が良くなっていなかったんだ。この2、3日で良くなることを願っている。厳しい決断だったけど必要な決断だったよ。気を引き締めて、来週までには回復したいね」と語った。
これにより、準決勝でコルダと対戦予定だった第5シードのJ・レヘチカ(チェコ)は決勝進出を決めている。
なお、コルダは28日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)への出場を予定。第31シードとして出場する今大会、1回戦では世界ランク58位のフチョビッチと対戦する。
[PR]錦織 圭、2年ぶりのグランドスラム復帰へ!
8/28(月)~9/11(月) 全米オープンテニス WOWOWで連日独占生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定

■WOWOWオンデマンドはこちら>