8月24日(現地時間23日)に行われたテニスの全米オープンで、一際大きな男がボールボーイとして登場した。  試合前に開催され…

 8月24日(現地時間23日)に行われたテニスの全米オープンで、一際大きな男がボールボーイとして登場した。

 試合前に開催された、世界ランク1位カルロス・アルカラスとフランシス・ティアフォーのチャリティマッチで、ボールボーイとして注目を浴びたのは201センチ104キロのジミー・バトラー。昨シーズンにマイアミ・ヒートをNBAファイナルへ導いたスーパースターは、コミカルな動きを交えながらボールボーイ役をこなした。


 攻防両面で秀でたバトラーは、NBA最高級のウイングプレーヤーなのだが、今年2月に『USA Today』へ公開された記事のなかで、バスケットボールに次いで大好きなスポーツがテニスだと明かしていた。

 そして、このチャリティマッチの間にバトラーはサイドラインにとどまるだけではなかった。あるタイミングで、バトラーはラケットを手にしてコート入り。全米オープンの現王者アルカラスとラリーを繰り広げたのである。

 もちろん、これはチャリティマッチだったこともあり、アルカラスは手加減していたことだろう。だがバトラーが繰り出した最後のショットには本当に驚いたようで、追いつくことができず。

 オフシーズン中で、あくまで全米オープンのイベントの1つではあったものの、バトラーはボールボーイを務めつつ、大好きなテニスを楽しんでいた。

【動画】バトラーがテニスでもポイントを獲得したシーンはこちら!