男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は24日、シングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する第3シードのS・コルダ(アメリカ)が第12シードのR・ガスケ…

男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は24日、シングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する第3シードのS・コルダ(アメリカ)が第12シードのR・ガスケ(フランス)を4-6, 6-1, 7-6 (9-7)の逆転で破り、今季ツアー3度目のベスト4進出を果たした。
>>>>錦織、西岡、アルカラス、ジョコビッチら全米OP組合せ<<
世界ランク33位で23歳のコルダは今大会、1回戦で世界ランク101位のB・ボンズィ(フランス)、2回戦で第14シードのM・フチョビッチ(ハンガリー)を下し8強入りした。
元世界ランク7位のガスケと対戦したこの日の第1セット、第1ゲームで2度のブレークポイントを凌ぐも第3ゲームでブレークを許したコルダ。リターンゲームでは1度もブレークバックのチャンスを掴めず、先行を許す。
それでも続く第2セットではファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得。第3ゲームから5ゲームを連取し、1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、互いに2度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。1度のマッチポイントを凌ぐと自身は3度目をものにし、2時間31分の激闘を制した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにコルダのコメントを掲載し「今日は暑かった。自分が積み重ねてきたことを少しは信じるしかなかった。ファンのみなさんが、僕を盛り上げてくれた。本当にありがとう」と語った。
勝利したコルダは準決勝で第5シードのJ・レヘチカ(チェコ)と対戦する。レヘチカは準々決勝で世界ランク47位のM・パーセル(オーストラリア)を7-6 (7-4), 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
[PR]錦織 圭、2年ぶりのグランドスラム復帰へ!
8/28(月)~9/11(月) 全米オープンテニス WOWOWで連日独占生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定

■WOWOWオンデマンドはこちら>