日本バスケットボール(JBA)は8月24日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」のレフェリー、レフェリーインス…

 日本バスケットボール(JBA)は8月24日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」のレフェリー、レフェリーインストラクターの派遣について発表した。

 25日に沖縄、マニラ、ジャカルタの3会場で幕を開ける同大会に、JBA公認プロフェッショナルレフェリーの加藤誉樹氏、漆間大吾氏が大会担当審判員として参加。JBA審判グループシニアテクニカルエキスパートの上田篤拓氏が担当審判員を指導するレフェリーインストラクターとしてFIBAより招へいされた。

 今大会には31歳から51歳まで、大会史上初の女性審判員3名を含む計44名のFIBAレフェリーが担当審判員として選抜。フィリピンでの事前キャンプをこなし、大会に臨むという。

 2017年にJBA初の公認プロフェッショナルレフェリーとなった加藤氏は、前回大会の7試合を担当し、「東京2020オリンピック競技大会」でも笛を吹いた。漆間氏も「FIBA U19バスケットボールワールドカップ2023」や「NBAサマーリーグ2023」といったトップレベルの大会でレフェリーを任された。男子日本代表(FIBAランキング36位)選手とともに国際舞台に臨むレフェリーの活躍にも注目だ。