全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は20日、北海道で競泳と水球、バドミントンの熱戦が繰り広げられた。競泳の女子400メートルメドレーリレーでは日大藤沢(神奈川)が大会新記録で優勝した。日大藤沢は女子の学校対抗得点でも2年連続4度目…

全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は20日、北海道で競泳と水球、バドミントンの熱戦が繰り広げられた。競泳の女子400メートルメドレーリレーでは日大藤沢(神奈川)が大会新記録で優勝した。日大藤沢は女子の学校対抗得点でも2年連続4度目の優勝を果たした。

第3泳者・平井トップでつなぐ 日大藤沢

競泳女子400メートルメドレーリレー決勝で、日大藤沢は4分3秒92の大会新記録で優勝し、2連覇を果たした。

決勝では、第2泳者まで2位でつなぐと、「差を広げて次につなごう」と強い思いで挑んだ第3泳者の平井瑞希選手(2年)がトップに立ち、そのまま逃げ切った。

レース後、平井選手は「3年生との最後の総体で絶対、大会新を出したかった。チームに貢献できてうれしい」と笑顔だった。

学校対抗得点で2連覇を達成した日大藤沢の笹目南帆主将(3年)は「今年も優勝しなきゃねとチームで話していた。勝ち切れて本当にうれしい」と語った。