インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが加入後1カ月で新天地にタイトルをもたらした。 現地時間19日、…
インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが加入後1カ月で新天地にタイトルをもたらした。
現地時間19日、リーグスカップ決勝のナッシュビルSCvsインテル・マイアミがジオディス・パーク(ナッシュビル)で行われ、1-1で90分を終了。PK戦の末に10-9でインテル・マイアミが勝利し、初タイトルを獲得した。
デビュー戦から6試合連続となる9ゴールをたたき出すなど、早々にチームの中心となったメッシは、決勝戦でもキャプテンマークを巻いて先発出場。23分に圧巻の先制ゴールをマークした。
インテル・マイアミは左サイドから打開を試みると、ロベルト・テイラーからゴール前へのラストパスが阻まれ、こぼれ球は中へ絞っていたメッシの下へ。ペナルティアーク手前の背番号「10」は左足のタッチで相手を一人かわし、左足を一閃。カバーに入ったDFを苦ともしない、力みのないコントロールショットを左上隅に沈めた。
誰が脱帽する芸術的なメッシの一撃で先制したインテル・マイアミは、57分に同点とされるも、11人目までもつれた激闘のPK戦の末に勝利。クラブ史上初となるトロフィーを獲得している。
メッシは7月15日の加入以降、7試合10得点という脅威の数字を残し、わずか1カ月でタイトル獲得に貢献。改めて存在感を示すこととなった。
【動画】カップ戦で決勝でもメッシ!芸術的な巻きのシュートで先制点奪取
Out of this WORLD.
Take a bow, Leo Messi. pic.twitter.com/qm90VJtVbc