女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は19日、シングルス準決勝が行われ、第7シードのC・ガウフ(アメリカ)が第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)を7-6 (7-2), 3-6, 6-4のフル…

女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は19日、シングルス準決勝が行われ、第7シードのC・ガウフ(アメリカ)が第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)を7-6 (7-2), 3-6, 6-4のフルセットで破り、決勝進出を果たした。ガウフがシフィオンテクに勝利するのは8度目の対戦で初めてのこと。
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19歳のガウフからみて過去7戦0勝で迎えたこの一戦。第1セットをタイブレークの末に獲得したガウフだったが、第2セットでは1度もブレークチャンスを得ることができず、自身も2度のブレークを許してセットカウント1-1に追いつかれる。
それでもファイナルセットではファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得するとシフィオンテクに1度もブレークを許さず。逆にリターンゲームではシフィオンテクのファーストサービスから積極的に攻め、ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率を46パーセントに抑えて1度ブレークに成功。2時間50分の熱戦の末に勝利した。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはガウフのコメントが掲載されている。
「私はこの連敗記録をできるだけ減らそうとしてたの。また彼女(シフィオンテク)と対戦して数字を上げていきたい。プレー自体はすごくいい感じだ。本当にいい気分。自分には実力があるという自信になったわ。彼女は4度のグランドスラムチャンピオンで、世界1位。少なくとも、私はそのレベルに達することができる、あるいはそのレベルと競い合うことができるということを示せた」
ガウフは決勝で世界ランク17位のK・ムチョバ(チェコ)と対戦する。ムチョバは準決勝で第2シードのA・サバレンカを6-7 (4-7), 6-3, 6-2の逆転で下しての勝ち上がり。
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