(写真:Getty Images) 現在J1首位に立つC大阪。世界的な強豪を相手にJの力を見せつける、格好の腕試しの機会…

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現在J1首位に立つC大阪。世界的な強豪を相手にJの力を見せつける、格好の腕試しの機会がやってきた。Jリーグがサマーブレイク期間中の7月17日、ラ・リーガの強豪、セビージャをホームのヤンマースタジアム長居に迎え、『StubHubワールドマッチ2017』が開催される。
クラブ史上初のOB監督として今季から桜の指揮官に就任したユン・ジョンファン監督の下、C大阪はここまで、リーグ戦、カップ戦ともに快進撃を続けている。新指揮官がチームに規律を植えつけ、選手それぞれの能力を引き出すと、チームはJ1リーグ戦の第18節を終えて12年ぶりの首位に立ち、Jリーグ全体に旋風を巻き起こしている。
そういった上り調子のチーム状況にある現在、EL3連覇の実績を持ち、昨季のラ・リーガを4位で終えたスペインの強豪との対戦は、チームがさらなる成長を遂げる上で、またとない刺激となる。「セビージャというクラブは僕もプレーして、偉大なクラブだと感じた。そういう相手と試合ができることはすごく光栄。セビージャと試合をして学ぶこと、直接感じることがあると思う」と話していた清武がけがで欠場するのは残念だが、「リーガでもトップレベルの選手たちと対戦できる。普段、そういう相手と試合をすることがない僕たちにとっては貴重(な経験)」と山口も話すように、C大阪にとっては欧州トップレベルの実力を肌で感じることができるまたとない機会だ。
13年に行われたマンチェスターU戦との親善試合でゴールを決めている杉本も、「世界の強豪と対戦することは楽しみ」と胸を躍らせる。先発はリーグ戦のレギュラー組11人で挑むことが濃厚。もっとも、「多くの選手にこの試合を経験させたい」とユン・ジョンファン監督も話しており、交代枠はすべて使い切るだろう。セビージャは新チームを発足させたばかり。C大阪が勝つチャンスも十分にあるはずだ。
文・小田 尚史